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梅錦を知る

社長のページ『おいしい話』

Vol. 213 梅錦ビール

【2016.3.10】


 梅錦ビールは1995年1月に免許取得しました。梅錦ガーデン丹原麦酒醸造所のオープンは1996年6月です。醸造所オープンまでにビールつくりの経験をつむため、梅錦本社にある酒蔵の冷房倉庫にビール醸造設備を備え付け、試験醸造をしました。装置を納入したキリンエンジニアリングの協力でピルスナーとボックを作りました。醸造設備の見学会と試飲会を開き地元である川之江・三島の皆さんに飲んでいただきました。梅錦ガーデンができることをPRするためのイベントを開きました。

 梅錦ガーデンのレストランの建設とハーブガーデン企画は凸版印刷のチームでした。丹原に3~4人が常駐し安藤建設と一緒に設備の建設を急いでくれました。その時のチームリーダー大屋道博さんと担当の上野恭義さんはいまも梅錦研修会(毎年2月に各地に酒蔵見学会を行う。)に参加してくれております。

 本社で試醸したビール設備を梅錦ガーデン丹原醸造所に移設しました。梅錦ガーデンのオープンに合わせ、ドイツからブルワーを派遣してもらい1ヶ月滞在指導をしてもらいました。ドイツのブルワーで印象に残ったのはブルワーが麦汁は健康にいいからと多量に飲むのに驚きました。ドイツでは健康飲料として麦汁を飲むのは一般的だと言っていたことでした。

 梅錦ガーデンのビールは経験が豊富になるにつれ、だんだんと品質が良くなりましたが、その理由はビール酵母をすべて新しい乾燥酵母を使うようにしたことです。また、上面発酵のエールビールや伊予かん発泡酒なども作りました。技術も段々精緻になり、モルトとホップの使い方も複雑な構成になってきました。

 梅錦ガーデンは2005年閉園しましたが、Umenishiki Beerは今も5種類を販売いたしております。その5種類はピルスナー・ボック・ヴァイチェン・アロマティックエール・ブロンシュです。その中で一番多くの麦芽の種類を使っているのは、ボックです。6種の焙煎度合いの違う麦芽と3種のホップを使って仕込んでいます。ホップの場合は一度に入れるのではなく煮沸過程で早く添加するもの、煮沸末期に転嫁するなど香と苦みの抽出に工夫を凝らしています。

 Umenishiki Beerのックの麦芽とホップの構成は次の通りです。
 ドイツ産ミュンヘンモルト(EBC20~25)ドイツ産カラメルモルト(EBC300~400)、ドイツ産チョコレートモルト(EBC800~900)、ドイツ産ブラック〈ローストモルト〉(EBC1000~1100)、ドイツ産ローストバレイモルト(EBC1100~1200)、英国産クリスタルモルト(EBC140~160)、ホップはドイツ産ノーザンブルワー、ドイツ産ハースブルッカー、ドイツ産テトナンッグです。

 ブルワーの情報交換はクラフトビールフェアーでおこなわれていて、クラフトビールの品質向上に大きな役目を果たしていると思います。このレシピが梅錦のボックの評判がいい原因として定着しています。

 EBC(European Brewery Convention)色の単位で数値が大きくなるほど濃い色であることを表します。


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